Case

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よくあるご相談と手続きの流れ

よくあるご相談例をもとに、手続きの受任から終了までの流れを簡単にご紹介させていただきます。

ケース1:実家を相続したので、名義変更手続きをお願いしたい

【依頼者】 Aさん
実家の名義が亡き父(X)のままになっています。私、母(Y)、弟(B)の3名で話し合いをした結果、私が相続することになりました。Bは他県に住んでいるので、書類のやりとりもお願いしたいです。

【受任した手続き】
相続による所有権移転登記

手順1
ヒアリング、手続きの受任
手順2
相続関係調査(戸籍収集)、遺産分割協議書の作成
手順3
Aさん、Yさんの署名押印(実印)、印鑑証明書の受領
手順4
Bさんの署名押印(実印)、印鑑証明書の受領(郵送でのやりとり)
手順5
法務局へ登記申請
手順6
完了書類のお渡し
【かかった費用】
約150,000円(税込)
※土地建物の固定資産税評価額:1,000万円
※登録免許税40,000円、各種手数料を含む

ケース2:元気なうちに、遺言書を書いておきたい

【依頼者】Lさん
私と妻(M)との間には子どもがおらず、前妻との間に子(S)がいます。私が亡くなった後、MがSとやりとりするのは大変なので、遺言書を書いておくとよいと聞きました。Sには○○銀行の預貯金を、その他の財産はすべてMに遺したいと思っています。

【受任した手続き】
公正証書遺言の作成支援

手順1
ヒアリング、手続きの受任
手順2
必要書類(戸籍等)収集、遺言内容の決定
手順3
公証役場との事前調整、予約
手順4
予約当日、Lさんといっしょに公証役場へ行き、公正証書遺言の作成
手順5
遺言書の受領
【かかった費用】
約120,000円(税込)
※Lさんの財産(土地建物+預貯金):約2,000万円
※公証役場手数料、証人2名日当、各種手数料を含む

ケース3:施設に入所する母のために、成年後見人の選任申立てをしたい

【依頼者】Oさん
私の母(T)の認知症がひどくなり、地元の施設へ入所することになりました。私は遠方に住んでいるので、「Tの身の回りのことや手続きをしてくれる後見人がいると安心だ」と施設から言われました。

【受任した手続き】
後見開始等の申立書類作成

手順1
ヒアリング、手続きの受任
手順2
本人情報シート、診断書の作成依頼(福祉関係者、医師)
手順3
本人情報シート、診断書の受領
手順4
必要書類(戸籍等)収集、財産、収支状況の確認
手順5
申立書類の作成
手順6
家庭裁判所へ申立て
手順7
後見開始(後見人選任)の審判
【かかった費用】
約150,000円(税込)
※Tさんの財産(預貯金):約1,000万円
※裁判所への申立費用、各種手数料を含む
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